ど〜もです。
モジュール06に続き、予告通りにモジュール05の紹介です。
前回の投稿でも少し触れましたが、大規模な改修をしています。
改修前はコチラ。
全然形が違います。w
でも、所々に面影があります。w
みる角によっては全くの別物に見えますね〜。
これも。
実は、5個に分かれて・・・・
合体させて使います。
オフ会などへの運搬時の収納を考慮して、トランスフォーム出来る様にしました。
動画を挟んで、説明していきます。
2つのBがそろぞれ2つのAを押す事で、Aが傾きながらボールを1個ずつ拾って、Bに受け渡します。
このBの動きが鹿威しの様なので、「鹿威しモジュール」と呼称しています。
運搬量を稼ぎたいのでデュアル構成にしました。
上記のBを動かしているのはCで、矢印の区間を振幅運動しています。
(動画の1'48"以降が真横からで分かり易いかも。)
BがAから確実にボールを受け取れるように、Bの振幅運動を停留させる必要があったので、この様な3幅のクローラーに2Lのピンコネクターを挟んでカムの機能を持たせて、

2Lのピンコネクターが下の写真の矢印の区間を移動している間は、Cは停留する事が出来ます。
動画では停留は一瞬ですが、この停留が無いとボールがはねてこぼれる確率が高くなります。
動画の2'30"頃にボールJAM防止が写っています。
JAM防止機能のあるボールの送り出し部分は、収納時に着脱可能にする必要がありますが、接続部分をシャフトで行うと、着脱が面倒になります。
そこで、ギアの重ね合わせを接続と兼用させる事で、動力伝達と着脱のし易さを両立させました。
右の12歯の上に、左の20歯を
重ねるように接続しています。
動力は12歯から20歯へ伝わります。(写真だと右から左)
写真中央の赤いレバーが倒れていますが、これが作動時の状態です。

これを起こすと、ニュートラルになってモーターの動力は伝わりません。
メンテナンス時は、ニュートラルの状態にして、3つ重なった12歯を手動で回して動作確認をします。
今回のこの改修では、色々事を試す事が出来て、良い経験になりましたね。
でも、やればやるほど、akiyukiくんの凄さに驚かされるのも事実です。w
今度は、モジュールの収納と運搬について書こうかな。
では、では。
【追記】
玉詰まり防止の回転軸は、傾斜部に着いている為に若干傾いています。
その傾いた軸を安定して回転させる為に、ユニバーサルジョイントを使って、固定させています。
大した追記じゃないんですが、一応工夫した点なので、、、。w
(あ、プレートが外れかけてるのは、修正済みです。w)
では、では。
ベルトコンベアでのタイミングとはこの事だったのですね。なかなか見事です。
収納方法は感心しました。見習いたいです。
最後のユニバは、減点1(笑
>ベルトコンベアでのタイミングとはこの事だったのですね。
違うんですよ。w
別のモジュールでした。(過去形)
ユニバ、ダメっすか〜?
厳しいなぁ〜w
今度教えて下さい。
減点はベベルギア。傘歯歯車は組み合わせる角度が決まってるものです。正しくちからが伝わらず、回転ムラや偏磨耗を起こします。
って、玩具だから何言ってんだろ(笑
レゴにはクラウンギアがあり、これは斜めでも使えますよ。
>減点はベベルギア。傘歯歯車は組み合わせる角度が決まってるものです。正しくちからが伝わらず、回転ムラや偏磨耗を起こします。
でも、結構安定して回っていますよ。w
ユニバとベベルギアの位置関係を逆にして、ベベルギア同士が垂直に交わるようにしたけど、あんまり大差無いような気が、、、
五十川師匠の「THE LEGO POWER FUNCTION IDEA BOOK Volume1」のP84〜89に、クラウンギア以外の斜めの組み合わせが結構ありますよ。
あ、でもベベルギアは全部DoubleBevelだ。この辺に関係が?
まぁ、確かに玩具なので、それなりに動けばOKと言う事で。。。